ouchi kaigo

OT解説!認知症の方への声かけとコミュニケーションのコツ

認知症のご家族の介護で困っていませんか? 在宅・施設にかかわらず、「さっきも同じことを聞かれた」「何度説明しても分かってもらえない」という場面は少なくありません。 忙しいときに、何度も同じやり取りをしていると、ついイライラして強い口調になり、「また言い過ぎてしまった…」と自己嫌悪に陥ってしまうこともあります。この繰り返しが、介護疲れを大きくしてしまいます。 本記事では、作業療法士として、また学習療法士として認知症の高齢者と関わってきた経験から、適度に疲れない声かけのコツをまとめました。 ご家族の心が少しで ...

在宅介護を明るく照らす!100均センサーライト活用術

在宅介護を行うなかで、夜間のトイレ誘導で「寝室↔トイレ」の移動に苦労していませんか。 特に、古い日本家屋で起こりがちなのが、明かり不足により足元の視界確保が難しくなるトラブルです。 歩行は視覚情報をもとにコントロールされているため、明かりの乏しい夜間の廊下移動は、思った以上に介助量が増加しやすい場面になります。 水分補給や服薬はベッドまわりに準備しておけば良いのですが、トイレについては、ポータブルトイレ(以下、Pトイレ)をレンタルしていない場合、どうしても移動することになります。 そこで本記事では、夜間の ...

作業療法士が教える!はじめての福祉用具選び

在宅介護を行うにあたり、福祉用具選びで頭を痛めていませんか? 病院や施設からの在宅復帰であれば、ケアマネやリハビリ関連職が連携して適切な福祉用具を提案してくれますが、独自に在宅介護を始める場合はそうはいきません。 介護・福祉業界の発展は目覚ましいもので、作業療法士である筆者でも、少し油断すると福祉用具の進歩から置いていかれそうになるほど、膨大な種類が存在します。 特に、初めて介護に関わる場合、介護ベッドや車いす、手すりなど、名前は聞いたことがあっても、実際に見たことも触ったこともないケースがほとんどです。 ...

介護する家族がつぶれないためのセルフケア入門

ご高齢のご家族の介護に、疲れてしまっていませんか? 介護は「誰にでもできる」と言われる反面、実はかなりの重労働です。正直な話をすると、現役で介護業務に携わっている人でも「面倒だ」と感じることがあります。 声かけひとつをとっても、いちいち気を遣いますし、相手に合わせた介護を考えるのも一苦労です。 経験者でもこのような状態なので、介護経験のないご家族が在宅で高齢者の介護をするのは、とても大変なことだと分かると思います。 在宅介護の情報を探すと、「介護される人」のための情報はたくさん見つかりますが、「介護する家 ...

OTが解説!「ゆるリハ」で在宅介護の寝たきり予防

在宅介護をしているご家庭の声として良く聞かれるのが、「最近足腰が弱くなった気がする」「寝てばかりなので動けなくなるのでは…」といった声です。 しかし、心配ごとはあるものの【リハビリ】という言葉が強すぎるのか、「きつい筋トレ」「専門家がつきっきりで行うもの」というイメージを持つ人が多く、自宅での運動への取り組みが今ひとつのようです。 在宅介護においては、実際には、難しい運動を頑張るよりも、「日常生活の中で体を動かす場面を少し増やす」ことが、寝たきり予防のポイントになります。 この記事では、作業療法士として経 ...

作業療法士が解説!在宅介護で「転ばない家」のつくり方

在宅介護で重要になるのが「家の中の環境づくり」です。 筋力やバランス能力が少し落ちてきた段階でも、住まいの工夫次第で「転ばない」「疲れにくい」暮らしをサポートすることができます。 逆に、段差や敷物、暗い廊下などをそのままにしておくと、小さなつまずきから骨折や入院につながることも少なくありません。 この記事では、作業療法士の視点から、家の中で転倒が起きやすい場所と今すぐ見直したいポイントを整理し、「今日からできるプチ改善」までご紹介します。 自宅内の環境調整は必要か? 作業療法士の視点で語らせていただくと、 ...

作業療法士が教える!介護保険の申請・使い方超入門

家族の介護を考えるときに、多くの人がつまずくのが「介護保険の使い方」で間違いないでしょう。 少し調べればインターネットや書籍、パンフレットなど多くの情報源を見つけることができますが、専門用語や曖昧な記述が多く、読み進めるだけでもひと苦労…。 筆者は職業柄、介護保険や医療保険の知識が必要になるため改定があるたびに読み込んでいますが、正直な気持ちをいえば「面倒くさいので、可能なら介護保険には関わりたくない」です。 職業的に頻繁にかかわる作業療法ですらこのざまなのですから、日頃関わることのない方にとってはまさに ...

在宅介護を始める前に知っておきたい7つのこと

家族の介護で悩んでいることはありませんか? 高齢化が進んでいる近年の日本では、介護の問題は大きな課題です。筆者は作業療法士として多くのご家族と関わってきましたが、ゴールの設定を「施設に入所するのか」「在宅で介護をするのか」で悩むご家族様は非常に多いです。 作業療法士としては、高齢者施設への入所がご家族様とご本人様の負担が少なく、おすすめではあります。 しかし一方で、家に帰りたいと思う患者さまと、在宅で介護をしたいと考えるご家族様の気持ちも十分に理解できるため、方向性の設定はいつも大変です。 ただ、最近は国 ...